今回は、ベネットの酒場でAll999を達成するための方法を解説します。
はじめに
ベネットの酒場は、All999が作りやすいいくつかのスポットのうち、カードの編成難易度が最も低いスポットです。
カード編成が強力であれば当然成功率は高まりますが、運とプレイスキル次第でこんな編成でもAll999を達成できます。
カード編成
ベネットの酒場では、サポートカードに選んだキャラがお店に訪れます。 お店に来たキャラをおもてなしすると、キャラごとに固有の効果が得られます。 個人的におすすめなキャラは以下の通りです。
ミチル
言わずと知れたミチル砲の要。ミチル砲を撃ちやすくするために、是非とも編成したいキャラです。
ミチル砲はこの記事の要点でもあるので、後ほど解説します。
カイン
確率でおもてなしレベルを数段階引き上げてくれます。オズも同様の効果がありますが、カインの方が成功率が高いためオススメ。
アーサー
スタミナを回復してくれるので、ターン数の節約になります。
シノ、ブラッドリー 、スノウ、クロエ、リケ
もてなすと、通常交流時に得られるパラメータに永続的なボーナスがつきます。パラメーターが不足しがちな編成ならオススメ。
NGカード
ミチル砲の発動は、スタミナを赤ゲージ以下にし、わざと怪我を負わせることが前提となります。
なので、スタミナ確率回復スキル持ちはお留守番させてください。
SSRカードなら初期恒常カイン・オーエン 、祝祭シャイロックが該当します。 また、Rカードに設定されていることがある怪我から回復させるスキルもNGです。
上記の子たちのスキルを参考にしつつ、
- レア度・レベルが高い
- スキルが有能(回復、成功率はNG)
- 付与させたい特性を持っている
等々、目的に合わせて手持ちの中から選んでみてください。 大成功持ちはここでもやはり強いです。
持ち込みアイテム
持ち込みアイテムは
クッキー3枚
クッキー2枚&おにぎり(or味噌汁)
の二択になるかと思います。
クッキー3枚の場合、ミチル砲が撃てればかなりの確率でall999になりますが、ミチル砲自体の成功率は下がります(のちに解説しますが、運要素が一つ増えるイメージです)。
一方クッキー2枚の場合は、ミチル砲の成功率は上がり、威力は下がるというイメージです。
したがって、ミチル砲は撃てたがパラメータが999まで伸びきらないという事態も起こりやすくなります。
初めて挑戦する方は、上記のおすすめキャラを参考にしつつ、なるべくレア度の高いカードを組んでとりあえず酒場に行きましょう。
このスポットは慣れるまで時間が掛かるので、最初は普通のクッキーなどを持ち込んで感覚を掴むのもオススメです。
育成の流れ
育成を開始したら、交流しながらどんどんおもてなしをしましょう。
赤い数字が書いてある交流はその数値分だけマーカーが右に、青なら左に移動します。
オレンジの範囲はその時のお店の雰囲気を示します。
マーカーがうまくオレンジの範囲内に収まったら、キャラをもてなします。
これを繰り返すことでおもてなしレベルが上がっていきます。
おもてなしレベルが上がると、おもてなしの効果も上がっていきます。
なお、ハートマークがついているキャラはサポートキャラです
他のキャラより少ないスタミナでおもてなしでき、出現頻度も高くなります。
カインをもてなすと、確率でおもてなしレベルが一気に上げられます。
レベル3で使うと、レベル5まで上がってしまうこともあるので注意しましょう。
レベルが4まで上がったら、今お店に来ているキャラを確認してください。
ミチルはいましたか?いなければチェンジをして、出てくるまで粘ってください。
ミチルは本来、下記の範囲(右から二番目の範囲)の「賑やか雰囲気」のときしか出現しないキャラですが、ミチルを編成していれば、他の雰囲気のときにも出現します。
ミチルが来てくれたら、交流し続けてスタミナを削っていきましょう。
交流失敗率(怪我の確率)が高まり、そろそろ怪我をしそうだなと思い始めたら、オレンジの範囲の中か、少し右に位置取るように意識してください。
キャラが怪我をした時点のマーカーの位置によって、次のコマンドが変わります。
⓪前提:キャラをケガ状態にする
オレンジの範囲内にある場合
→おにぎり・ラーメンを持っているなら、食べて体力を回復して④へ
→おにぎり・ラーメンなしなら、オレンジ範囲の少し右に位置取るような交流を選び、以下の画像のようなスタミナ回復イベントが発生するのを祈ってください
発動した上でケガが治っていなかったら④へ
発動しなかった・怪我が治ってしまったら⓪へ
オレンジの少し右にいる場合
「休む」コマンドの数字を確認し、オレンジに入れそうなら休みます。
怪我状態のままスタミナを回復することができたら④へ
「休む」でオレンジに入れない場合は交流で入れるか試してください。
※「休む」コマンドの数字の規則性
「休む」の数字は必ず青い数字(マーカーが左に動く)であり、10番台→20番台→30番台→10番台という規則で変動します。したがって、この画像のような状態のときは、交流で赤の20番台のものを選びます。
この交流で、1. スタミナ回復イベントが起きた場合は、マーカーが動かずスタミナだけ回復するので、ミチル砲を撃てる状態になります。
また、2. スタミナ回復でなく通常の交流になった場合は、交流の成功/失敗によらず、マーカーが+20~29の位置に動きます。
次のターンでは「休む」の数字が20番台のはずなので、「休む」によってオレンジの範囲に入れる可能性が高まります。
「休む」の数字を意識した位置取りをすると、ミチル砲の条件を整えやすくなります。
以下の条件が揃ったら、ミチル砲を撃つ準備は完璧です。
②スタミナが要求分ある
③オレンジゲージ内にマーカーがある
④おもてなしレベルが4(もしくは5)
⑤ミチルがおもてなし欄にいる
条件が揃っていることを確認したら、ビスケットを食べてミチルをもてなします。
この時は、8ターン残した状態でほぼAll999に近い状態になりました。
・ミチルが好む「な雰囲気」以外の雰囲気のときでも、ミチルが出現する可能性がある(チェンジによるターン数消費を抑制)
・ミチルをもてなす際の要求スタミナが減少
A.レベル5まで上げるとオレンジの範囲がかなり狭くなり、範囲内にマーカーを収めるのが難しくなるためです。
ミチルのおもてなし効果は、レベル4からレベル5に上げてもパラメータの加算値が変わりません(スタミナが軽減されるのみです)。
ミチル砲のすごいところ
なんといっても、All999を達成できるカードの編成難易度が低いことです。
多少、編成優先度の高いキャラやNGスキルなどはあるものの、編成できるカードの幅広さいえば圧倒的です。
このメリットは、イベント特効がRしかない場合の特効キャラ作成の際、大いに効いてきます。
冒頭の画像のような低レア編成でAll999が作れるスポットは他にありません。
ミチル砲の注意点
①特性を盛りにくい
交流失敗を繰り返すという戦法上、交流回数を稼ぎにくく、それ故に特性付与の機会も少なくなります。
ステータスがAll999であっても、持っている特性があまりにも少ない場合は訓練や厄災討伐時に不利になりやすいです。
上級厄災をmp1で倒すパーティを作ろうとしている人は要注意です。
②ミチル自身には使えない
メインカードに設定しているキャラは、店にはやって来ません。
したがって、ミチルを育成する場合はミチルをおもてなしできないため、この戦法は使用できません。
注意点はあるとはいえ、低レア編成でAll999を達成できるという特徴は、デメリットを補って有り余るメリットです。
攻略にコツは必要ですが、ぜひビスケットを集めてチャレンジしてみてください!
(ビスケットが足りなくなったら、こちらの記事を参考にアイテム収集しましょう!)