カードスキルの解説記事です。
リセマラ時にカードの性能を考慮したい時、金の花びらを誰に優先して使うべきか分からない時などに、参考になれば幸いです。
概要
カードに設定されているスキルについて、性能の解説と筆者の主観による評価を記載しています。
・スキルの有用性については、2022年11月のスキル効果調整後の値で判断しています。
・基本的にSSRカードのスキルを解説対象としています(SR・Rのみに設定されているスキルもゲーム内には存在しています)。
おすすめスキル解説:超有用&レアカード
毎ターンスタミナ回復
毎ターン決まった値のスタミナを回復します。
通常の育成では、交流や特殊コマンドで減ったスタミナを回復消費するため、数ターンごとに「休む」必要があります。
しかし、このスキル持ちを編成していると「休む」回数を減らせるため、交流できる回数が増える、すなわち、パラメータが伸びやすく、特性付与の確率が高くなります。
このスキルがLv.MAXになったカードを2枚編成していると、4パート中、一度も「休む」必要がない場合もあります。
毎ターンスタミナ回復カードは、その抜群の使い勝手の良さゆえか、SSR現時点で上記の2枚しかありません。
希少価値が高い上に、恒常ガチャにイベントカードが次々追加されていく仕様上、狙って引くことは困難です。
所持していなくても容易にサポートカードの中から見つけることができますが、手元にあれば編成の幅が広がります。
なお下記SRも同様のスキルを所持しているため、完凸させるとそこそこ使えます。
おすすめスキル解説:超有用カード
成功を大成功にする
スキルが発動したタイミングの交流を大成功にします。
交流が大成功すると、獲得パラメーターが2倍になり、スポットごとに決まった特性が一つ付与されます(→大成功特性一覧)。
実装枚数が多く、編成に組み込みやすいスキルです。
パラメータMAX狙い、スコアアタックのどちらにおいても編成優先度が高いスキルです。
パラメータは後述の【パート開始時パラメーター加算】の方が伸ばしやすいですが、大成功特性が要求特性となっている場合などは、こちらのスキル持ちを編成すると良いです。
また、ビスケットを使った直後の交流が大成功になると、さらにパラメータが加算されます。
パート開始時にパラメーター加算
ターンの開始時に、一定のパラメーター値が加算されます。
2022年11月のアップデートにより、加算パラメータが25→50になり、発動確率も引き上げられました。
この調整により、各パートの開始時にほとんどの確率でスキルが発動する(=4パート分で200のパラメーター加算が期待できる)ようになり、一気に有用性が高まりました。
このスキルは、前パートの最後でビスケットを使っていた場合、このスキルに効果が乗る点が肝になっています。
パート3のラスト1ターンで魔法のビスケットを3枚使い、任意の交流をする(ここで大成功が発生するとラッキー)→パート4開始時にこのスキルが発動したパラメーターは一律で+300、というテクニックが非常に効果的です。
このスキル持ちを(属性をバラけさせた上で)複数編成すると、パラメータMAXの覚醒キャラが比較的容易に作れます。
おすすめスキル解説:有用カード
スタミナ確率回復
スタミナゲージが赤くなった時、一定確率でスタミナが+50されます。
毎ターンスタミナ回復に比べると安定感は劣りますが、「休む」を押す回数が減る、すなわち交流回数が増えるため有用なスキルです。
確率回復と書かれていますが、実際にこのスキルが発動するのは、スタミナゲージが赤くなった時のみです。
また、毎ターン回復と同様、祝祭シリーズ以降このスキルを持ったカードが実装されていないため、レアなスキルとなっています(SSRカードは下記の3枚のみ)。
特性付与率アップ
発動したターンにおいて、パートナーキャラから特性が付与されやすくなります。
狙った覚醒キャラを作る時(特にわざと交流を失敗させる必要があるミチル砲を行う時)、スコアタックをする時など役立つ場面は多いです。
訓練においても厄災討伐においても、覚醒キャラが持っている特性により戦闘力にボーナスが入るため、(狙った覚醒先から反れない範囲で)特性は多く付与されたほうがお得です。
特定の属性のパラメーターボーナス
発動時のターンにおいて、パラメーター加算値にボーナスが入ります(特定の属性のみ)。
画像のカードであれば、ハッピー(黄色)の交流を選んだ時や、交流以外でハッピーのパラメーター加算があった時(エピソード発生、パート開始時のパラ加算)などに発動します。
大成功スキルなど他のパラメーターボーナス系のスキルと重複します。
なお、ゲーム内に説明はありませんが、このスキルは一度発動すると2ターン連続で効果を発揮します。
したがって、このスキルが発動した次のターンでも、該当の属性の交流を選ぶとお得です。
全属性のパラメーターボーナス
発動時のターンにおいて、パラメーター加算値にボーナスが入ります(属性指定なし)。
効果は上記の【特定の属性のパラメーターボーナス】のスキルに似ていますが、こちらはどの属性のパラメーター加算おいても発生する可能性があります。
その代わり、効果はスキルが発動した1ターン限りとなっています。
休む大成功率アップ
「休む」を選んだ時のスタミナ回復量が、一定確率で大幅にアップします。
スタミナが赤であってもほぼMAXまで回復するので、次のスタミナ回復までの交流回数を稼ぎやすくなります。
ハプニング率ダウン
スキル発動時の交流の失敗率が低下します。
スタミナ値50付近から徐々に交流失敗率が上がってきますが、このスキルが発動すればそのリスクを回避しやすくなります。
スキル発動のためにスタミナゲージを赤まで低下させる必要がある【スタミナ確率回復】のスキルと相性が良いです。
おすすめスキル解説:場合によっては有用なカード
エピソード発生率アップ
パート開始時にのみ発動し、その後3ターンの間該当のエピソードが発生しやすくなります。
スポエピ発生率については、スポエピを積極的に回収したい場合に便利です。
(なお、キャラエピが読みたい場合は、オズの爪痕のコマンドで確実に読むことができます)
また、金枠の特性がもらえるエピソードの発生確率も上がるため、スコアアタック時にも役立つ場面があるかもしれません。
パート開始時に特性獲得
ターンの開始時に、一定確率で特性が付与されます。
極まれに金枠特性が付与されたりしますが、無枠や銅枠の低レア特性が付与される確率が高いです。
編成していない金枠がもらえる可能性も無くはないため、スコアアタック時には願掛けしてみましょう。
【参考】Rカードのスキル:体調を◯◯から××にする
Rカードの中には体調を◯◯から××にする、というスキルが設定されていることがあります。
このスキルはLv.2以降になると、「体調を怪我または風邪から普通(あるいは良好)にする」となります。
つまり、怪我状態を継続させる必要があるミチル砲の編成には組み込みづらくなります(⇒ミチル砲の解説はこちら)。
スキルLvが1(カードレベル25未満)であれば発動条件が風邪の時のみとなるため、ミチル砲パーティに組み込む場合はレベルを上げないようにしましょう。